「光触媒」日本から世界へ・・・(vol.2)
前回は、「光触媒」の概要をお知らせしました。 まだ見ていない方は、【「光触媒」日本から世界へ・・・(vol.1)】を先にご覧ください。 まずは、簡単におさらいしましょう。
【「光触媒」日本から世界へ・・・(vol.1)】の最後に、「可視光応答型」の光触媒についてお話しました。
「可視光応答型」の光触媒とは何か? 「蛍光灯やLED」など人の目で見える波長のことでしたね。
つまり屋内に、「可視光応答型光触媒」を噴射施工することで、「抗菌」「防臭」「防汚」効果を得られるということ。
いいですね~。 気になりますね~。
さー早速、今回は「可視光応答型光触媒」を掘り下げていきましょう! 屋内へ光触媒加工した場合の、具体的な効果が明らかになっていきますよ~。
「屋内への光触媒加工」
(1)リビング/ダイニング/台所(例) リビングへの入り口は人の動きが多く、壁/ドアノブ/扉など、菌や汚れが付着しやすい場所といえるでしょう。 リビング全体はもちろんですが、そのような箇所にはしっかり「光触媒加工」をし、対策をすることが望ましいですね。
●施工イメージ
そして、台所ではやはり汚れや臭いが気になりますよね。 すでに汚れている場所に施工しても、防汚効果は大きく得られません。 新品もしくは、掃除した後に施工することで本領が発揮されます。
例えば、レンジフード(換気扇)を新しい商品に交換した場合、これは効果絶大ですね。 後のメンテナンスや掃除が大変楽になるでしょう。
●施工イメージ
台所で食器を保管する棚などは、中の物をすべて取り出し、掃除してから施工します。
●施工イメージ
(2)和室や寝室等の個室 和室や寝室等の個室では、抗菌はもちろん個人の臭いなど気になりますよね。 お部屋全体はもちろん、細かい所隅々まで施工して対策します。
(3)トイレ トイレは、菌も臭いも汚れも目立つ場所 全体的にくまなく施工して対策を施したいですね。 しかし、水が濡れる場所は不適切のため、その箇所以外ですね。
●施工イメージ
いかがでしょうか? 今回は、光触媒を屋内に実施する施工例を掲載してみました。 次回は、ハンディマンメンテナンスのご依頼が多い、住宅設備機器等に施工する場合をご紹介したいと思います。 住宅メンテナンスをハンディマンにご依頼いただくと同時に、光触媒加工をするメリットをお伝えします。
次回予告「住宅設備機器等メンテナンスと光触媒加工」
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