10月の住宅メンテナンス
(1)住宅の夏ばて
10月になると、台風も落ち着き秋がより感じられますよね。
そこで皆さん!
夏の強い日差しや、台風などによる雨風を受け続けた住宅がどうなっているか。 チェックしたことありますか? あるいはプロの業者に診断を依頼したことありますか?
何も問題ないように思えても、傷みが蓄積あるいは進行しているかもしれませんよ! この季節、実はハンディマンには、以下のようなご相談事例が多いのです。
(2)屋根の破損
屋根はそう簡単にチェックできませんよね。 でも、屋根が一番太陽光や天気などの影響を直接受けてしまう場所。 だからこそ、知らない間に思わぬ落とし穴が待っているんです。
そこで、特に多い相談が「棟包み(むねづつみ)」の診断や破損
右側の「棟包み(むねづつみ)」が、台風などの影響により変形しているのがわかりますね。 実際の物がこちら。
同じように左側も変形しており、いざ取外してみると中の木材は黒っぽく、すでに腐食しておりました。 実際の物がこちら。
もう限界を超えていました・・・。 これを放置しておくと、木材が完全に腐り雨漏りの原因になってしまいかねません。
このように、知らない間に屋根が傷んでいる可能性があるため、定期的に必ずプロに診断を依頼してください。自分では屋根に絶対上がらない!これが重要です。
最近では、自撮り棒を使って写真撮影される方も多く、それが一番安全で簡単にセルフチェックできますね。
(3)外壁のひび割れ
今度は目線を少しずつ下にさげて、よーく見てみると・・・「外壁のひび割れ」
実は知らない間に、このようにいろんな箇所で「外壁のひび割れ」が起きているかもしれません。 場所によってはそこから雨水などが浸入し、中が腐食して雨漏り・・・なんてこともあります。 そこまで影響が大きいと、住宅工事が必要なレベルとなってしまい、多額の費用がかかってしまいかねません。 そうなる前に、目視できる所は日々チェックしてみてください。
お家全体の外壁塗装は費用もかかります。 ちょっとしたひび割れの場合、「コーキング補修」で済む場合もあります。
費用も安く済むため、ハンディマンへのご相談も多い「コーキング補修」です。 「外壁のひび割れ」が気になったら、まずはプロへご相談ください。
(4)雨樋(あまどい)のつまり/補修
秋の季節はどうしても枯葉が気になりますよね。
この枯葉が雨樋につまり、雨水を排出してくれない。 そういうご相談もよくいただきます。
奥まで詰まってしまうと、そう簡単には取れませんよね。
あるいは、破損しており雨水が予期せぬ場所から漏れている。 というご相談もあります。
せっかく雨樋で、雨水を適切な場所に排出する仕組みがあるのに活かせていない。 そういうの放置していませんか?
放置しておくと、それが原因でカビやコケが生えるだけでなく、最悪雨水がうまく排出できていないことで、建物内部に雨水が浸入し、想像以上の被害を及ぼすかもしれませんよ!
雨の日に、正しく排出されているか是非チェックしてみてください。
以上が、10月にハンディマンへ多く寄せられるご相談事項です。 ハンディマンでお手伝いできない内容もあるかもしれませんが、少しでも気になったらまずはご相談ください。
被害が大きくなる前に、皆様の快適な生活をお助けいたします。
|