まずは給湯器セルフチェック
みなさんこれから寒い冬を迎えますが、給湯器を定期的にチェックしたり、専門業者に点検を依頼していますか?
夏など温かい時期はあまり気にならないかもしれませんが、冬の寒い時期になると給湯器は温かいお湯を出すためにパワーを使います。 しかし、給湯器が高齢化していると、そのパワーを出すことができず、最悪故障してしまうことがよくあります。 しかも突然壊れることが多いため、すぐに給湯器を交換することができず、「お湯が使えない・お風呂に入れない」など生活に支障がでます。
そういうリスクを少しでも回避するために、今一度皆様の給湯器の使用年数や状態を、まずはセルフチェックしてみてはいかがでしょうか?
チェックポイント(1):給湯器年数
給湯器の耐用年数は「約10年」と言われております。 1つの交換目安になりますので、給湯器の製造年をチェックしてみてください。
下図例:2018年3月
チェックポイント(2):異音・異臭
給湯器は、点火や水の流れ・モーター音など基本的に音はでています。 しかし、小さく爆発するような音や物がぶつかりあっているような音がでている場合は注意が必要です。また焦げ臭いにおいがでたら要注意です。 夜の静かな時間帯に耳を傾けて、音に違和感がないか煙や焦げ臭いにおいがないか一度チェックしてみてください。
チェックポイント(3):排気
給湯器の排気部分が、黒く焦げていたり錆びたりしていませんか? 給湯器の排気口部分をチェックしてみてください。 そのような症状がみられる場合、異常着火や水漏れなどの恐れがありますので、すぐに専門業者へ点検依頼することをオススメします。
チェックポイント(4):温度
一番よくある事例が、給湯温度の不安定。
・お湯になるまですごく時間がかかる。 ・設定した温度に対し、実際の温かさにバラつきがある。 ・お風呂の追い炊きができない。あるいはなかなか温かくならない
以上のような事例がよくあります。 もし、少しでも温かさが不安な場合、すぐに専門業者へ点検依頼することをオススメします。
いかがでしょうか? ほぼ毎日のように使う給湯器ですから、突然壊れたら大変です。 もし7年以上使っている場合は、定期的な点検や交換をオススメします。
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