調湿壁材で快適生活
いよいよ冬が本格的になってくる季節ですね。 そうすると、普段の生活で必然的に暖房を使わなければいけない。 しかし、暖房を使うと冬の時期はお部屋の乾燥が一気に加速。 悩ましい季節ですよね。 そこで皆さん!「調湿壁材」という言葉を聞いたことありますか?
(1)調湿壁材:壁紙「壁材」と聞くと、「壁紙」や「珪藻土」といった物を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 「壁紙」にも、湿度を調整してくれる「調湿壁紙」商品が数多く販売されております。 例えば、吸水性ポリマーを配合している「壁紙」などは、湿気を吸収、結露やカビの発生を抑える効果があります。 乾燥時には、水分を放出し室内の湿気を調整します。 吸水性ポリマーと言われても、あまり「ピン!」とはこないですよね。 わかりやすく言うと、紙おむつなどに多く使われている素材です。 6畳部屋に施工した場合は、コップ約6杯分位の湿気を吸収・放出してくれると言われております。
(2)調湿壁材:珪藻土「珪藻土」は、昔から壁材として利用されており、調湿性に優れているのがポイント! 夏は湿気を吸い、冬は水分を放出して乾燥をやわらげます。 さらに、石膏ボードとの組合せにより、結露が発生しにくくなります。 6畳部屋に施工した場合は、コップ約12杯分位の湿気を吸収・放出してくれると言われております。 これだけでも住宅にはうれしいですね。
(3)調湿壁材:エコカラットしかし、数ある壁材の中でも今回はLIXIL社から販売されている「壁材:エコカラット」について焦点をあてたいと思います。 湿度が高い時は湿気を吸収し、逆に冬場など湿度が低い時は、吸収してストックされている湿気を適度にお部屋へ放出します。 冬の暖房により起こりやすい結露ももちろん抑えてくれます。 梅雨時期など、部屋干しによるジメジメの解消にも効果が期待できます! 「珪藻土」と似ていますね。 その他、臭いや有害物質を低減し、お部屋の空気を浄化する効果も期待できるのです!! ペットを飼っているお家にはすごくオススメです。 エコカラットの吸放湿量は、珪藻土の5~6倍、調湿壁紙の25倍以上と言われています。
エコカラットが、他の「壁材」よりすぐれている事は、良くおわかりいただけたのではないでしょうか? でも、お部屋全部に施工する必要があるの? いえいえ、その必要はありません。 お部屋のインテリアにあわせて部分的に施工するだけで、その効果は発揮されます。 ハンディマンでもエコカラットの施工は承っております。 過去事例:https://handyman-com.jp/content/seko/maintenance/29914
是非一度ご検討ください。 |