怖い住宅の台風被害!そうなる前に・・・
2018年、全国各地で大変多くの台風被害が起きました。 ハンディマンでも、被害にあわれた方の住宅へ赴くことが多く、従業員の住宅も被害にあっておりました。 台風被害の中でも特に多かったのが、屋根に関するトラブルです。
2018年実際の例を見てみましょう。
棟包み
左側の棟包みの板金部分が飛んでいる箇所や、右側のように少し折れ曲がっているのがわかります。
こちらが実際に飛んでしまった板金部分です。 他の板金も確認すると、取れかかっている箇所がありました。
中の板部分は、かなり腐食しておりました。
こちらの住宅は、築約25年で初めておきたトラブルでした。 以上のことから、今後のことを考慮して全部取り換える事になりました。
ご自宅の被害だけで済む場合と、近隣まで被害が拡大してしまう場合など、とにかく大きなトラブルに見まわれる事が多い屋根まわり。 このまま放っておくと、雨漏りの原因になりかねないため、早急の対応が必要となります。
しかし、いざお願いしようと思っても、このように台風の被害が多く発生しているタイミングでは、なかなか業者も見つからずスケジュールもあわず、困難な状況になってしまいます。 その間に、また大きな台風や雨などが降ってしまうと、当然住宅には大きなダメージが生じてしまいます。
また、雨戸やシャッターなどの窓まわりやカーポートなど波板を使っている場所、屋根だけでなく住宅全体的の点検を、早めに依頼することをオススメいたします。
自己点検のアイディア
なかなか屋根に上ることなんてできないですよね。 そこで1つのアイディアとして、自撮り棒などを活用し、可能な限り屋根の状況を写真にとって確認してみるのも手段ではないでしょうか。 もちろん屋根だけでなく、雨どいなどもしっかり点検しておくことが重要です。 良し悪しの判断は、必ず専門業者へ確認依頼してくださいね。
|