意外と知らない!?エアコン選びの基準「能力表示」とは?
エアコンの「能力表示」の見方
エアコンの買い替えをする方も増えてきている時期になりました。 家電量販店等でエアコンを購入を検討・購入された方は、「主に8畳用」などと、 畳数の表示がされているのを見た事がある方も多いと思います。 多くの方が恐らく「8畳位の部屋向けのエアコン」じゃないの?と思っていらっしゃると思います。 大きく間違ってはいませんが、もう少し詳しく「仕様」の見方を知ると、 エアコン選びの基準になるので今回はエアコンの「仕様」詳細の見方についてご紹介いたします。
★畳数が目安ですか?★
上述していますすが、多くの方がエアコンを選ぶ際に「おもに〇畳」という畳数の目安を見て、 ご自宅の畳数と合致しているかどうか?をご購入の判断基準にしていらっしゃる方が多いかと思います。 上記の表を見てみると冷房に関しては「7畳~10畳」と記載がありますが、 この畳数の開きはいったい何なのでしょうか? それは、、、 「木造住宅なら7畳、鉄筋住宅なら10畳」という意味です。
★能力とは?★
冷房の能力の欄を見てみると「2.5」と書かれています。 (※定格出力とは「指定された条件下で機器類が安全に達成できる最大出力」のことです) この最小数値が小さいほど、きめ細やかな運転ができるという意味です。 また、エアコンを選ぶ際に「冷房能力」を指標にされる方が多いですが、 一般的に負荷の大きい「暖房能力」を目安に選ぶ事も大切です。
★消費電力について★
冷房の消費電力(W)のところを見ると「520」と書かれています。 この数値は定格出力で運転したときの「消費電力」を表しています。 「520W」の電力を消費するということです。 最小出力運転時の消費電力が「105W」、 最大能力運転時の消費電力が「910W」であることを表しています。
★電気代の目安について★
電気代を抑えて経済的にエアコンを使いたいのであれば、「期間消費電力量」に注目します。 「期間消費電力量」とは1年間、冷暖房で使用した際にかかる電力量の目安です。 この目安はどのメーカーのエアコンでも、冷凍空調工業会規格(JRA)で定められた 同じ計測方法によって計算されています。 「期間消費電力量」が少ない程、エアコンにかかる電気代を安く抑えることができます。
★おわりに★ エアコン選び大切なのは、お部屋の広さとエアコンの冷暖房能力のバランスです。 購入コストを重視して部屋の広さに比べて能力の低いエアコンを買ってしまうと冷暖房が効きにくくなってしまいます。 また、設定温度になったとしても常にフルパワー運転をしなくてはいけないので、 電気代も余計にかかってしまいますし、故障の原因にもなります。 エアコン選びの際にはしっかり「能力表示」を理解した上で、 お部屋の使い方にピッタリ合った適切なエアコンを選びましょう。
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