「洗面化粧台」選びの5つのポイント!
恐らく洗面化粧台をまったく使用しない日はないと思います。 家族全員が必ず水を使う洗面所は家の中でもとても大切な場所。 誰もが気持ちよく使える洗面化粧台を選びたいものですね。 リフォーム予定の方はもちろん、今は洗面台交換の予定がなくても、 水回り設備は遠からずリフォームが必要になるかもしれません。
洗面所はキレイになる場所!
手や顔を洗い、髪を洗ったり、乾かしたりセットしたり髭を剃ったり。 「洗面所」という名前が付いていますが、身だしなみを整える、 家の中でもプライベート度が高い場所でもあります。 洗面所の洗面台が使い勝手がよくて素敵なら、身支度も楽しく気持ちよくできますし、 よりキレイになれそうです。
洗面化粧台の交換目安時期
一般的に洗面化粧台の交換タイミングは「10年~15年」と言われています。 その中でも、「収納が足りなくなったのでごちゃごちゃしている」 「洗面ボールが小さいので不便に感じてきた」 「娘が朝、髪を洗いたいと言っているのにさせてあげられない」等、 ライフスタイルの変化等によっても交換しようと考えられる方が多いです。
洗面化粧台を選ぶ際の5つのポイント!
★その①~洗面化粧台の寸法★ 洗面化粧台設置予定場所の幅を確認しておきましょう。 ユニットタイプなら間口60cm、75cm、90cmの3種類があります。 また、カウンターの高さは、使う人の平均身長が155cmなら高さ75cm、 165cmなら80cm、170cmなら85cmというように身長の約1/2位の高さを 基準に選ぶ事が使い易い事を目安にしてみてください。
★その②~収納量と方法★ コップや歯ブラシや歯磨き粉などの消耗品を収納するためのスペースをどうするか、考えておきましょう。 収納スペースが組み込まれている洗面化粧台が多くなっていますが、 引き出しか観音開きかなどの使い勝手を確認しておくと、選ぶときにあまり困りません。
★その③~鏡の枚数と開閉★ 鏡は洗面台のメインパーツです。 狭い幅のユニットタイプでは鏡1面のみが多いですが、他に2面、3面タイプもあります。 鏡裏収納も含め、鏡の使い方と収納量を確認しておきましょう。
★その④~洗面ボウルの素材や形★ 洗面台のメインのもう1つ、洗面ボウルの素材は、昔から使われてきた長持ちする陶器製のほか、 傷が付きにくく油等にも強いホーローや、割れにくく成形の自由度が高い人工大理石も多くなってきています。 形は長方形を中心にさまざまあり、深さや奥行きもバリエーションが増えてきています。
★その⑤~水栓の種類★ 水栓は、水と湯を2つのハンドルで調節して使う2ハンドル水栓、 1つのハンドルを上下に動かして量を、左右に動かして水温を調節する1ハンドル水栓、 ホースを引き延ばすことができるハンドシャワー水栓があります。 シャワー水栓は洗面ボウルの掃除がしやすいですし、洗髪にも便利です。
以上のような最低限のポイントを抑えておくと洗面台選びもスムーズになるのではないでしょうか? 参考にしてみてくださいね。
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