エアコンを買うなら、自動お掃除機能付きエアコンがお得。

フィルターを外していちいち掃除する手間も省けて面倒くさくないし、

と思っていましたが、本当にずっとお掃除しなくても大丈夫なのでしょうか？

自動掃除機能つきエアコンとは、自分自身でフィルター掃除をしてくれるエアコンです。

運転終了時に自動的にフィルターの掃除をしてくれる為に、

フィルターの目詰まりが少なくなり、電力消費も全般的に少なくなります。

 ゴミの排出は手動？自動？

殆どの自動掃除機能つきエアコンの中は、フィルター掃除のホコリをためておくダストボックスがあります。

半年に1回は取り出して、たまったホコリを捨てる必要があります。

またフィルター掃除をした際のホコリを自動的に外に排出されるようになっている機種もありますが、

汚れが気になるときにはエアフィルターを水洗いし、2年に1度は取り替えることを推奨しています。

つまり、掃除機能がついていないフィルターは2週間に1度くらいの掃除が必要と言われていますが、

自動掃除機能つきの場合は半年に1度のダストボックスやフィルターのお手入れでいいということです。

放りっぱなしにはできませんが、お掃除の頻度は断然こちらがのほうがラクですね。

ただカビはやっぱり生える？

夏場に冷房機能を使うと、温度差や湿気の関係で結露したりして、エアコンの中はどうしてもカビが生えるやすい環境になります。

カビを生えにくくするために、各メーカーは運転停止後に内部に風を通し乾燥させ、

カビを防ぐためのイオンやナノイーなどを施しています。それが、内部掃除のシステムです。

内部のカビをある程度防止はしてくれますが、ただどうしてもカビは生えてしまいます。

掃除機能はないほうが清潔に保てる？？

フィルター掃除はどうしてもしなければなりません。

エアコンはお部屋の空気を吸い込んで冷やしたり暖めたりして出しているわけですから内部にホコリは必ずたまります。

毎日フィルターの掃除をこまめにされる方は自動掃除機能なんてなくてもいいのかもしれません。

ですが、実際に毎日フィルターの掃除をすることはなかなかできません。

それなら自動でしてくれるシステムがあれば大変便利ですよね。

内部にカビが生えにくいように乾燥させ、イオンの力などで除菌してくれるのならなおさらです。

それに、自動掃除機能が付いていても、ずっと放りっぱなしというわけにはいきません。

半年や1年に一度くらいはお手入れをしなければならないのです。要はその頻度が少なくて済むということですね。

さらに、最近のエアコンで自動掃除機能は普通についている機能。

これが付いてないエアコンは安価かもしれませんが、その他のスペックもあまり高くありません。

除湿運転や部屋干しモードなどがなかったり、冷房と暖房だけのシンプルな機能だったりします。

でも、選び方は人それぞれ、空気は清浄器できれいにする、おそうじはきちんとするので、それで充分。

と考えられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

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