トイレの止水栓からポタポタと水が垂れている原因は？
トイレの止水栓の中のパッキンはゴムで出来ているので、 年が経つにつれて硬くなってきます。 パッキンが痛むとタンクへの給水が止まらなくなるケースもあります。
止水栓は常に開いた状態で何年も使用し続けていた場合、 ある日突然止水栓を回すと、シャフト部分に密着していた中のパッキンが引きはがされてしまいます。
パッキンに弾力性があれば、シャフトとの隙間を埋めるように密着して水が漏れないように なるのですが、長年使い続けてパッキンが硬くなってしまうと、密着出来ていない状態なので 隙間を埋められません。 その隙間から水が漏れるようになってしまいます。
硬くなってしまう以外にも、パッキンの表面に水垢やゴミ等が付着して弾力性が弱くなっているケースがあります。
また、止水栓の器具そのものも金属が錆びたり腐食してしまうので 水漏れの原因になってしまいます。
水漏れしてしまう前に、早め早めの点検・交換が必要です。
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