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アクリルを切ってみよう!&ネジの話

こんにちは。Handyman 世田谷店の工藤です。

アクリルカットとネジの話です。

 

まずはアクリルカットから。

コロナの影響で、春先はアクリル板が品薄状態でしたが、今は安定供給されていますね。

今回は厚さ5mmを直線カットです。

 

使うのはアクリルカッター。

ホームセンターで売ってました。

 

定規を当てて引っ掻きながら削ります。

一回ではダメです。

5ミリだったので、10回引っ掻きました。

切りカスがだんだんダンゴ状になってきます。

 

引っ掻いた溝が半分くらいになったら、そーっと割ります。 一気に割ると直線以外が割れる事があるので要注意です。

割れそうになかったら、引っ掻きが足りません。

これでもか!というくらい引っ掻いてください。

 

いつもは、丸のこを使うのですが、アクリルカッターのほうがゴミも少なくて後片付けが楽です。

ただし、キーーー!という音が苦手な方にはオススメできません。

アクリルカッターがあれば、キッチンパネルの直線カットも同様にできます。

 

 

 

おまけはネジの話。

ワタクシ、自称ネジマニアです。

ネジの話で3時間はいけます。

 

住宅工事で使うのは、圧倒的に木ネジですが、JIS規格のM4ネジを使う箇所があります。

コンセントやスイッチを固定するアレです。

 

ネジが長すぎて短くしたいとき。

ミゼットニッパで切りますが、どうしてもネジ山が潰れてしまいます。

そんなときに役立つのが、タップ&ダイス。

夢の国のチップ&デールのようですが違います。

ネジ切りダイスに山の潰れたネジを回しながら差し込んでいくとネジが復活します。

本来は金属棒からネジを作るのに使います。

 

もうひとつのタップ。

こちらは、穴にネジ山を作る道具。

鉄板はもちろん、ネジ山の潰れたナットにも使えます。

 

住宅工事ではあまり使わない道具ですが、鉄扉や鉄製の門柱などにドアクローザーや丁番をつけるときに役立ちます。

 

あー、どうしてもネジを作りたい!というときは、ハンディマンにご相談ください。

お好みのネジを作ってさしあげます。

 

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