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プラモデルからミニ四駆

こんにちは!

Handyman 大宮店の吉江です。

今回は自分の得意な細かい作業…プラモデルについてお話させてください!

「カラダはおじさん!心は少年!」のパターンで

子供のころからおもちゃが好きで…そのまま大人になってしまった僕。

ミリタリー、自動車、飛行機、バイク、ラジコン、やガンプラ等…

とにかく作るのが好きで何でも作っていたある日…ふと、「ミニ四駆」が気になりました。

↑ちなみにこちらはダッシュ3号シューティングスターの現代版リメイク

「シューティング・プラウド・スター」です。

「ただ電池を入れてモーターで真っ直ぐ走るだけなのであまり奥が深くない」

…そんな風に思っていた時期が私にも…ありました。

たまたま近所でミニ四駆のレースをやっていて、そこで「ミニ四駆ガチ勢」の「ガチマシン」を見るまでは…。

ガチ勢の速さや凄さはネットの動画等でごらんいただければわかると思います。

とにかく「目にもとまらぬ」速さで…何より見た目が複雑!!

せっかくなので今回はガチ勢の入り口、「提灯(ちょうちん)」を使ったマシンを解説させてください!!

↑こちらが僕がちょっとだけガチろうと思って作成した「提灯」マシンです

まずミニ四駆をやってない方にはこのマシンがなぜこんなに見た目がごちゃごちゃしてるのか理解不能だと思います

(実はワザとゴチャつかせて威嚇しているのです)

そして車体の左右にぶら下がった真鍮の重り!これこそが「提灯」なのです。

…思えば…昭和の時代はミニ四駆は「軽量化」でした…

いまでもその影響力は残り、車体を削れば削るほど「攻めててカッコイイ」と言う風潮があります。

しかし現代では軽量化は「たしなみ「」の一種であり、相当な上級者以外は速さには影響がありません。

設計精度の向上した現代ミニ四駆においてスピードを求めるならば

「強化された充電電池」と「慣らしの上手くいったモーター」「抵抗の少ないベアリング」

これらを揃えることでとんでもないスピードに到達します

…以前、師匠が教えてくれました。

「速いミニ四駆を作るのは簡単だ、だが、強いミニ四駆を作るのは難しい。」

…つまり!早くなりすぎたミニ四駆をいかにコースアウトさせずにゴールまで導くかが今の勝負なわけです。

現代のミニ四駆の難所は「ジャンプ」です。

高速で飛び出したミニ四駆をいかに綺麗にコースに戻すかが勝負になります

ジャンプ台から高速で飛び出したミニ四駆が着地した瞬間に「提灯」が作動します!

↑着地の瞬間、車体の代わりに支柱でぶら下げている「重り」が跳ね上がり車体の反動を打ち消す!

サスペンションを組み込めないミニ四駆なら、重りを飛ばして反動を打ち消そう!

…これが「提灯」の原理です…

※ちなみに今は不可能と思われたサスペンション機能をミニ四駆のシャーシに組み込んだ

「フレキ」システムが主流です…

この仕組みはさらに複雑なので機械があったらまた…

↑こちらはミニ四駆のレギュレーションBOXです。

何でもありに見えるミニ四駆ですが寸法や最低地上高等、細かいレギュレーションがたくさんあって

その中ルールの縛りの中で心は少年!な大人たちが戦っているんですね…。

↑ちなみに最低地上高は1mm以上です

さて、今回は激しく脱線してしまいましたが

お住いのことで気になることやお困りのことがあったら

お気軽にHandymanにお電話ください!

細かい作業も細かくない作業もお任せください!!

 

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