トイレドアラッチ交換
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さて今回は、トイレに閉じ込められてしまったトラブルから、ドアノブの「ラッチ」部分が原因と判断し、「ラッチ交換」の事例となります。
この真夏に、暑いトイレに閉じ込められてしまうのは、大変恐怖ですよね。 長時間閉じ込められたら、事故にもつながりかねません。
【施工】 トイレのドアノブを分解し、原因を追究します。 トイレドアを取り外すと、ドアはこんな感じになります。 正面ですね。 横から見るとこんな感じですね。 原因は、この「ラッチ」と呼ばれる部品の劣化故障でした。 ドアレバーを回しても完全に動きません。 潤滑油など使ってもすかしてしまいまわらないため、この部品を交換することにします。 真ん中の■部分が、開閉に重要な部分です。 先っぽの尖った部分がまったく反応しませんでした。 WEST製のラッチなんですが、メーカーに問い合わせても、もう30年前近い商品らしく、同じものはありませんでした。 よくそれだけ長年何も問題起きなかったなーと、思うレベルです。 サイズの近い商品を代用してできるか試さなければいけない状況となり、近い商品を探すだけでも相当お時間かかりました。
なるべく近い商品を探し、何度か試してドアノブ修理することができました。 扉の開閉も問題なく、むしろ以前より開閉の音が静かになり、操作しやすくなった感じです。 やっぱり新品はいいですね。
いかがでしょうか。 皆様なお宅の扉は大丈夫ですか? 今回は、たまたま代用品でうまくいきましたが、最悪ドアノブ毎交換さらにはドアに加工が必要になってしまう場合もあります。 そうなっては、余計な時間と費用がかかってしまいます。 10年以上使っている場合、もしくは違和感を感じるドアがあれば、早めにご相談ください。
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