クッションフロアを綺麗に切ってみましょう。
こんにちは。Handyman 世田谷店の工藤です。 クッションフロアを隙間なく綺麗に貼りたい! これを読めば綺麗に貼れるでしょう。 たぶん。
まずは、プレカット。 クッションフロアは、厚みがあるぶん扱いにくいので、あらかじめ扱いやすい大きさに切ります。 実際貼る大きさより、10cmくらい大きめにしておくと作業しやすいですね。
今回は、敷居を基準としました。 床と敷居がフラットに近いため、カットの難易度が高くなります。 綺麗に直線カットされた部分を当てましょう。
ドア枠の出隅の根本にカッターを入れ、仕上げ面の反対(写真の場合は左上)に切り上げます。 根本より気持ち少し上で切るといい感じになりますね。
柱に傷つけないように。 出済はあまり難しくありません。
出隅を切ったら、次は大半のスタッフが苦手という入隅です。
クロス同様、二つ折りにします。
二つ折りを開いて、おおよその頂点を確認します。
頂点に目印として千枚通しで穴を開ける事もあります。この時も少し上がいいでしょう。
頂点を基準に左右をナナメにカットします。 あとは、慎重に少しづつ切り詰めていけばすいてしまう事が減ります。
材料を無駄にしないためにも、一発カット!はやめましょう。
出隅、入隅を出したら、直線カット。
CFカッターがあると便利です。 安いものでも、ちゃんといい仕事してくれます。 無い場合は、地ベラをナナメ45度に当てて切りますが、なるべくカッターの刃を離さず地ベラを移動させて切っていくのがコツです。 切口が真っ直ぐになります。
地ベラを寝かせ過ぎると、白い切口が見えてしまい、濃い色のCFだと目立ってしまいます。 地ベラを立て過ぎるとすいてしまいます。
45度が丁度いい感じなのです。
カット完了です。 あとは、CF用の接着剤で貼り付け。
私の場合は、半分づつめくって貼ります。 櫛目ベラを使い、接着剤とゴミを一緒に奥から手前に塗ります。 そうする事で、異物による凸凹が出にくくなります。
CFを貼り合わせたら、固く絞った濡れタオルで、中央から外側へ空気を出していきます。 濡れタオルを使うのは、抵抗が少なく、はみ出した接着剤も拭き取れるからです。
広い場所だと、カーペットを木に巻き付けた道具を使うこともあります。
これでアナタもCFマスターです。 次はアナタの番。
まずは、狭いところからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 |